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2005年エランドール賞に向けて
去る9月29日エランドール賞委員会の初会合が行われました。
エランドール賞  委員長   市川 哲夫 (TBS)

 長い歴史を持つ新人賞は1956年の第一回に石原裕次郎、 高倉健らを選出、 以後俳優の新人賞として最も権威のある賞の一つとして評価が定着しています。
 その後、 協会の拡大発展と共に、 特別賞、 プロデューサー賞、 さらに作品賞も設けられています。
 選考基準は、 会員各位すでにご承知の通りですが、 今回もアンケートを募り選考の際の貴重なデータといたします。
 作品賞のドラマ部門に関しては、 連続・単発を同じ基準で選考しうるのかと議論が出ましたが、 結局年間を代表する番組は敢えて一つに絞るのが賞の権威にも相応しいとの結論で、 例年通りの贈賞とすることになりました。
 ドラマ番組については、 NHKと民放キー局より五本ずつ推薦作を上げていただき (計三十本)、 アンケートの際の参考資料としてまいりましたが、 今回は枠を拡げ各局十本以内の推薦をいただく事といたしました。
 賞の権威は、 受賞作 (者) によって決められるとも言えます。
 会員各位のご協力を改めてお願いいたします。 (文中敬称略)
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