2013年第37回エランドール賞新人賞候補者決まる!!
プロデューサー賞
テレビ・映画のリスト(それ以外も可)から 投票された上位作品のプロデューサーが 「プロデューサー賞」を受賞します。 投票締切 12月14日㈮必着です!!
◎エランドール賞新人賞候補 男性(15名)エランドール賞委員会
綾野 剛
- 映画 「孤独な惑星」「はさみ hasami」「ヘルタースケルター」「るろうに剣心」「新しい靴を買わなくちゃ」「その夜の侍」
- TV 「開拓者たち」「カーネーション」「クレオパトラな女たち」「リッチマン、プアウーマン」
井浦 新
- 映画 「海燕ホテル・ブルー」「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」「かぞくのくに」「莫逆家族︱バグギャクファミーリア」
- TV 「蜜の味〜A Taste Of Honey〜」「平清盛」「リッチマン、プアウーマン」
生田 斗真
- 映画 「源氏物語 千年の謎」「僕等がいた」
- TV 「遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜」
大野 智
- TV 「もう誘拐なんてしない」「鍵のかかった部屋」
神木隆之介
- 映画 「劇場版 SPEC〜天〜」「桐島、部活やめるってよ」
- TV 「高校生レストラン」「11人もいる!」「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」
小出 恵介
斎藤 工
- 映画 「逆転裁判」「不良少年3000人の総番」「愛と誠」
- TV 「相棒 シーズン10元日スペシャル」「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」「37歳で医者になった僕 〜研修医純情物語〜」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」「剣客商売御老中暗殺」
瀬戸 康史
- 映画 「貞子3D」
- TV 「ティーンコート」「眠れる森の熟女」「TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜」
染谷 将太
- 映画 「ヒミズ」「劇場版テンペスト3D」「生きてるものはいないのか」「ALLWAY三丁目の夕日'64」「貞子3D」「天地明察」「悪の教典」
- TV 「オーパーツ」「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」「ホームドクター神村愛」「罪と罰」「守護神ボディーガード進藤輝」「家族、貸します」「メタロー」「だましゑ歌麿Ⅱ」
松坂 桃李
- 映画 「麒麟の翼」「グッドカミング」「王様とボク」「ツナグ」「今日、恋をはじめます」
- TV 「怪盗ロワイヤル」「梅ちゃん先生」「名探偵コナンドラマスペシャル」「尾根のかなたに」
松本 潤
丸山 隆平
- 映画 「ワイルド7」「エイトレンジャー」
- TV 「ストロベリーナイト」「オーパーツ」「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
三浦 翔平
- 映画 「BRAVE HEARTS 海猿」
- TV 「ハングリー!」「クレオパトラな女たち」「ビューティフルレイン」「東京全力少女」
溝端 淳平
- 映画 「麒麟の翼」「黄金を抱いて翔べ」
- TV 「蜜の味〜A Taste Of Honey〜」「都市伝説の女」 「つるかめ助産院」「名探偵コナンドラマスペシャル」「危険な斜面」
森山 未來
- 映画 「ALLWAY三丁目の夕日'64」「セイジ︱陸の魚︱」「苦役列車」「贖罪」「北のカナリアたち」
- TV 「贖罪」
◎エランドール賞新人賞候補 女性(15名)
安藤サクラ
- 映画 「愛と誠」「かぞくのくに」「その夜の侍」
- TV 「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」「家族、貸します」
大島 優子
- 映画 「闇金ウシジマくん」
- TV 「私が恋愛できない理由」「ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜」「カエルの王女さま」「心霊アプリ
尾野真千子
- 映画 「外事警察 その男に騙されるな」「のぼうの城」「大奥〜永遠」
- TV 「カーネーション」「マグマ」「サマーレスキュー」「疑惑」
香 里 奈
- 映画 「ガール」
- TV 「私が恋愛できない理由」「ダーティ・ママ!」「理由」「或る夏の出来事」 「PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜」
北川 景子
- TV 「謎解きはディナーのあとで」「みをつくし料理帖」「悪夢ちゃん」
桐谷 美玲
- 映画 「荒川アンダーザブリッジ」「逆転裁判」「ツナグ」「新しい靴を買わなくちゃ」
- TV 「HUNTER〜その女たち、賞金稼ぎ〜」「13歳のハローワーク」「GTO秋も鬼暴れスペシャル」
忽那 汐里
- 映画 「ワーキング・ホリデー」
- TV 「家政婦のミタ」「オーパーツ」「名探偵コナンスドラマペシャル」「試着室」「20年度の君へ」「シングルマザーズ」
剛力 彩芽
- 映画 「カルテット!」
- TV 「私が恋愛できない理由」「ティーンコート」「必殺仕事人2012」「未来日記」「Wの悲劇」「ビギナーズ!」「呪われた病室」
桜庭ななみ
- TV 「僕とスターの99日」「妄想捜査〜桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活」「私とカレとおしゃべりクルマ」「リセット」「ハイスクール歌劇団☆男組」「スイーツ〜嗚呼、甘き青春よ!〜」
瀧本 美織
- TV 「ハングリー!」「レベル7」「GTO」「パーフェクト・ブルー」
武井 咲
- 映画 「愛と誠」「るろうに剣心」「今日、恋をはじめます」
- TV 「平清盛」「Wの悲劇」「息もできない夏」「東京全力少女」
成海 璃子
- 映画 「LOVE まさお君が行く!」「BUNGO〜ささやかな欲望〜」
- TV 「平清盛」「積み木くずし最終章」「背の眼」
比嘉 愛未
- 映画 「僕等がいた」
- TV 「DOCTORS〜最強の名医〜」「ハンチョウ〜警視庁安積班〜」「東京全力少女」「森村誠一の死海の伏流」
前田 敦子
- 映画 「苦役列車」
- TV 「最高の人生の終り方」「強行帰国」
真木よう子
- 映画 「源氏物語 千年の謎」「外事警察 その男に騙されるな」
- TV 「運命の人」「遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル」
国際ドラマフェスティバル受賞発表パーティを終えて
標題がなぜ、パーティを終えて、なのかというと、前にもお伝えしたように、5回目となる今年の「国際ドラマフェスティバルin TOKYO 2012」は、受賞作発表パーティが終了しても、タイでの放送枠を確保して日本製ドラマの放送を展開し、日本ブームを巻き起こそうという、来年2〜3月にかけての具体的海外展開事業が残っているからである。
こうした新しい発想から(もちろん予算規模の縮小もある)、イベントは、これまでの授賞式、受賞パーティ、シンポジュウムという、3つのイベントの2日間の開催から、受賞発表パーティの1日のみの開催となった。今年の会場は、東京プリンス「プロビデンスホール」である。
今年の招待国は、中国、韓国、そしてタイ。中国の作品の特別賞受賞は行われたが、中国側の参加はなく、トロフィーは中国大使館員に手渡された。残念ながら、ここにも政治が顔をのぞかせた。
授賞式とパーティが一つになったせいか会場は、昨年以上の込み方で、舞台を見るためには、人波をかき分け前に進むしかないという、ある意味では熱気にあふる受賞発表パーティとなった。進行の石坂浩二、NHKの武内陶子の初コンビが、テンポ良く、手際良く、スマートで、なかなか魅せた。
注目の今年のグランプリは「家政婦のミタ」。加えて脚本賞、プロデュース賞、助演男優賞も合わせ獲得した。日本テレビが、翌朝の情報番組で、映像を交え、大々的に宣伝した。そういえば、一昨年の「仁」の受賞の時も、TBSが翌日の番組で、ドラマフェスティバルグランプリと連呼していたことを思い出す。国内ではそれだけ注目度の高いアウォードとなったのかな、と嬉しい実感である。
視聴率40%のみが喧伝され、その評価は意外と地味であった(例外は、今年の我がエランドール賞で、大平太Pがプロデューサー賞=昨年までの作品賞を獲得した)その「ミタ」を海外に売れるというコンセプトで評価した今回の審査に、このフェスティバルの意味を「ミタ」思いがする。
いずれにしろ、今回の受賞作が、タイの人たちにどう見られるのか、その結果を早く知りたいものである。
受賞作発表パーティの会場セッティング、リハーサルに、昔取った杵柄とばかりに、忙しく立ち回っていた杉田会長、重村副会長、山田会員、そして実行委員会や、投票に参加した会員の皆さん、改めてお疲れさまでした。
(事務局長 渡辺 紘史)
「東京ドラマアウォード2012」表彰
作品賞(連続ドラマ部門)表彰
- 1)優秀賞「カーネーション」(日本放送協会)
- 2)優秀賞「妖怪人間ベム」(日本テレビ放送網)
- 3)優秀賞「リーガル・ハイ」(フジテレビジョン)
- 4)優秀賞「それでも、生きてゆく」(フジテレビジョン)
- 5)優秀賞「贖罪」(WOWOW)
- 6)グランプリ「家政婦のミタ」(日本テレビ放送網)
※「アジア賞」も併せて表彰
作品賞(単発ドラマ部門)表彰
- 1)優秀賞「とんび」(日本放送協会)
- 2)優秀賞「砂の器」(テレビ朝日)
- 3)優秀賞「ブラックボード〜時代と戦った教師たち」 (TBSテレビ)
- 4)優秀賞「SPEC〜警視庁公安部公安第五課未詳事件特別対策係事件簿〜翔」(TBSテレビ)
- 5)グランプリ「明日をあきらめない…がれきの中の新聞社〜河北新報のいちばん長い日」(テレビ東京)
ローカル・ドラマ賞表彰
- 1)「約束〜名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯」 (東海テレビ放送)
- 2)「あのひとあの日」(NHK佐賀放送局)
特別賞表彰
個人賞表彰
- 1)脚本賞/遊川 和彦
- 2)演出賞/黒沢 清
- 3)演出賞/田中 健二
- 4)プロデュース賞/大平 太
- 5)助演女優賞/杏
- 6)助演男優賞/長谷川博己
- 7)主演女優賞/尾野真千子
- 8)主演男優賞/堺 雅人
2012 アクターズセミナー・ルポ
毎年このアクターズセミナーは天候に恵まれる。
今年11月4日も雲ひとつない快晴であった。大江戸線都庁前駅から路上に出ると、新宿中央公園の森の上に月がうっすらと浮んでいる。公園内のブルーシートハウスの住人たちも寝静まったままだ。熊野神社で今日のセミナーの成功と、ついでに女友だちの倖わせを祈願して東京アナウンス学院熊野校舎に行き着く。
9時、事務局と委員が会場入り。9時30分、ワークショップを担当するテレビ朝日のディレクター常廣丈太氏が慌ただしく到着。ただちに受講者64名の組み合わせに取りかかる。なにせシーン数11、各2頁、合計24頁に及ぶシナリオを2時間で、出来るだけ大勢の受講者にふりわけなければならないのだ。
10時30分、凜とした中嶋等氏の司会で始まったセミナー。森江宏委員長の人間味ある挨拶を、64名の受講生は喰い入るように聞く。
10時40分。いよいよ常廣氏のワークショップだ。まず、事前に質問を受け付けていたので、その質問者に答える。 ー舞台演技と映像演技の違いとは?ー 非常に分かりやすく具体的に答える常廣氏。あっという間に時間が経過していく。11時になろうとしている。あと1時間半で、先程のシナリオを受講者に演じてもらわなければならない。
一週間前受講者に渡った、岡嶋二人原作のシナリオを、男女2名ずつ、シーンによっては、男2人、女3人で演技するのであるが、アルバイトや芝居の稽古等で忙しい中、一週間で果たして受講生はセリフは入っているのか心配であったが、殆んどの受講生はセリフを憶えていたではないか。多少経験のある役者は、いい役をあてられたら持てる力を発揮するものだナと、妙に感心した。
緊張感あふるるワークショップは、7組34名をもって時間切れ。あてられなかった受講生は残念そうな様子であったが、他の人を見て非常に勉強になったのではないだろうか。午後になれば、全員3分間の自己アピールの場がある。あてられなかった受講生はそこで十分表現すればいい。
25分の休憩をはさんで、13時5分、3分間の自己アピール開始。十八歳から四十代半ばまでの、個性的な受講生が次々と芸を披露していく。審査員15人の目も真剣そのもの。杉田会長も、講師の常廣氏も審査員席に着いている。演ずる者と、それを見る者の熱気で室内の温度がすぐ上がる。その都度、温度調節器を操作するのに大忙しだ。
60余名の演技が全て終った。静寂が室内に戻った。なんという充実。なんという熱くあたたかな時間なのだ。許せるものならこのまま暫くじっとしていたい位だ。ーそんなひまはない。審査員は採点表を事務局控室に提出し、ただちに出会いの広場に戻ってくる。
出会いの広場では、プロデューサーを囲んでいくつもの小さな輪が出来上る。メモをしながら聞く者、誰に何を聞いていいかわからなくうろうろする者、50分間はあっという間に過ぎていく。
最後に審査発表。杉田会長が総評を述べ、各審査員が一言ずつ語る。今回はとてもレベルが高く、楽しかったという意見が多かった。8年間午後の司会進行をやっているが、こんなことは初めてだ。
五人の優秀者が発表された。受かった人と受からなかった人は、ほんの紙一重。そんな印象だった。
深い闇の中三々五々受講生たちは散っていった。紫煙と酒精と喧噪の居酒屋にバイトに行く者、コールセンターの冷たいデスクに向う者、やけ酒を飲みに行く者、いずれの人間たちも今日の8時間の興奮と、真摯に審査にあたってくれたプロデューサーと、常廣氏のことを一生忘れることはないであろう。
(豊田 紀雄)
アクターズセミナー賞
事務局だより
◎正会員入会
◎正会員退会
- 村田祐一(東宝)
- 森田 昇(TX)
- 服部 洋(B・電通)
- 報映産業㈱(賛助)
◎訃報
- 現監事で功労グループ(彩の会)の小林俊一氏は去る11月15日奈良ロケ先にて心不全のため逝去されました。79歳でした。理事及びエランドール賞委員長として協会運営に尽力されました。ご生前の功績を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
2013年エランドール賞授賞式 新春パーティーのお知らせ
- 日時/2013年2月7日(木) 18時受付 18時30分開会 20時30分閉会予定
- 会場/新宿京王プラザホテル南館5階 エミネンスホール(立食形式)
- パーティー会費
◯正会員の方は毎月の会費に含まれております。
◯功労会員の方でご出席される場合は別紙案内状をご確認の上、事務局にてチケットをご購入下さい。チケット代は5,000円です。
◯地方会員・賛助会員の方でご出席される場合は別紙案内状をご確認の上、事務局にてチケットをご購入下さい。チケット代は8,000円です。
◯一般の入場者の方は当日会場前の受付にてご購入下さい。チケット代は15,000円です。
ドレスコードはありません。
※会場内の撮影は禁じます。
会員の皆さまの多数のご参加をお待ち申し上げます。
第53回 プロデューサー協会 親睦ゴルフ会
11月10日㈯、越生ゴルフクラブで快晴の中、12名が参加して行われ、次のような結果となりました。
順 位 |
氏 名 |
アウト |
イン |
G |
H |
N |
優 勝 |
黒井 和男 |
43 |
45 |
88 |
14.4 |
73.6 |
準優勝 |
佐藤 寿美 |
48 |
49 |
97 |
21.6 |
75.4 |
第三位 |
玉川 静 |
46 |
50 |
96 |
19.2 |
76.8 |
なおベスグロは、杉田会長の87。
(親睦委員会)
インフォメーション
◎会議の記録 と予定
- 10月18日(木) アクターズ委員会(事務局)
- 10月19日(金) エランドール賞委員会(事務局)
- 10月23日(火) 第3回定例理事会(東映本社)
- 10月29日(月) 親睦委員会(事務局)
- 11月12日(月) 会報委員会(事務局)
- 11月19日(月) エランドール賞委員会(事務局)
- 12月13日(木) 第4回定例理事会(NHK青山荘)
- 12月17日(月) エランドール賞委員会(事務局)
- 12月18日(火) 会報委員会(事務局)