◆日 時/2017年10月20日(金)
10時30分~17時30分(受付開始10時)
◆会 場/映像産業振興機構(VIPO)
東京都中央区築地4-1-1
東劇ビル2Fホール(地下鉄日比谷線東銀座駅より徒歩2分、都営浅草線東銀座駅より徒歩3分)
◆主 催/一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会
◆協 力/映像産業振興機構(VIPO)
◆参加費/5,000円(定員50名)
◆年齢制限/18歳以上
◆書類審査あり
○第一部「ワークショップ」10時30分~12時30分
講師/中込卓也(なかごめ たくや)
テレビ朝日ドラマ制作部 プロデューサー
1964年横浜生まれ。NTV映像センターを経て2001年テレビ朝日入社。主な作品は、
「玩具の神様」(2000)、「雨と夢のあとに」(2005)、
「家族」(2006)、「ハガネの女」(2010)、
「11人もいる!」(2011)、「ダブルス 二人の刑事」(2013)、「やすらぎの郷」(2017)など。
休憩/12時30分~13時
○第二部「アクターズセミナー賞選定オーディション」13時~16時
○第三部「出会いの広場」16時~17時
審査員と当協会のプロデューサー、ndjc2017プロデューサー、監督が、会場にて参加者と直接語り合う交流の場です。自由な意見交換ができます。
○第四部「結果発表・表彰式」17時~17時30分
オーディションの講評及び、厳正なる審査により選定した優秀者を発表します。優秀者には『日本映画テレビプロデューサー協会アクターズセミナー賞』賞状、ヒラタ基金より副賞のトロフィーが授与されます。また翌年2月に開催される「エランドール賞パーティー」の会場においても受賞者を発表紹介いたします。
審査委員長 富山省吾(日本映画テレビプロデューサー協会副会長)
審 査 員 佐藤善宏(東宝)、佐藤現(東映ビデオ)、石塚慶生(松竹)、吉田憲一(日活)、二宮直彦(KADOKAWA)、落合将(NHK)、菅原伸太郎(NTV)、西河喜美子(EX)、加藤新(TBS)、松本拓(TX)、宮本理江子(CX)、中込卓也(EX)
※都合により変更となる場合がございます。
・日時:2017年10月26日(木) 開場14時30分予定 開演15時30分予定
・会場:東京プリンスホテル 2F「プロビデンスホール」
・日時:2017年10月26日(木) 開場17時予定 開演17時30分予定
・会場:東京プリンスホテル 2F「サンフラワーホール」
・主催:国際ドラマフェスティバル in TOKYO 実行委員会
・共催:総務省 経済産業省
・協賛:電通 博報堂DYメディアパートナーズ
東京プリンンスホテル:〒105-8560 東京都港区芝公園3-3-1 TEL.03-3432-1111
・アクセス/JR線・東京モノレール浜松町駅から徒歩10分。
都営地下鉄三田線御成門駅(A1)から徒歩1分。
都営浅草線・大江戸線大門駅(A6)から徒歩7分。
都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅から徒歩7分。
28年目を迎えた北九州フィルム・コミッション
1989年、北九州市は市のイメージアップを目的として「イメージアップ班」という組織を市役所広報室内に発足させました。そして、「フィルム・コミッション」(以下、FC)という言葉、概念が日本に入ってくると、すぐさまイメージアップ班から映画・ドラマの撮影誘致・支援機能を引き継ぐ形で北九州フィルム・コミッションを設立しました。2000年のことです。
北九州市は既に約30年間にわたって映画の撮影誘致・支援を継続しています。日本で最もFCが持つ可能性を信じる自治体、それが北九州市だと自負しています。
自治体が期待するロケツーリズム
現在、FCの全国ネットワークである「ジャパン・フィルムコミッション」の公認FCは100を超えています。その大半が、自治体が運営に関与するFCです。
FCが、その街にもたらす効果は大きく3つあります。1つ目が、街のイメージアップ。映画やTVドラマはもとより、旅番組や情報番組を誘致・支援し、その番組が放送されることで大きなPR効果が期待できます。
2つ目は、「聖地巡礼」と言われるロケツーリズムによる観光客の誘客です。FCを運営する多くの自治体が最も期待しているのが、このロケツーリズムです。ところが、これまで約330作品を誘致・支援してきた北九州FCですら、期待したほどの成果を得られていないのが実情です。
その理由は、作品の多くが舞台を「東京」に設定していることにあります。実際、北九州FCが誘致・支援した作品の9割以上が、北九州ではなく東京を舞台としています。視聴者がスクリーンに映し出される光景を北九州だと認識しないのですから、ロケツーリズムに繋がりにくいのは自明とも言えます。
3つ目は、誘致・支援作品を活用した街づくり、「シビックプライド」(都市に対する市民の誇り)の醸成にあります。「北九州ってどんな街?」と聞かれた時、市民はその回答に窮していました。しかし、平成24年に実施した「北九州市若者意識調査」において、「北九州市の自慢できるもの」という質問に対して、「映画・ドラマの撮影」が「自然災害の少なさ」に次いで2位になったのです。市民が「あの作品のあの場面、実は北九州市で撮影されたんだよ!」と、胸を張って自分の住む街を自慢できるようになっていることを実感しました。
なぜ北九州市はシビックプライドの醸成に成功したのか
365日・24時間体制で撮影隊を支援する〝北九州FCスタイル〟が、映画・TVドラマ業界の関係者に評価されたことで、これまで約250作品の誘致に成功しました。この30年間、ほぼ1ヶ月に1作品が北九州市内のどこかで撮影している計算です。
市民にとって撮影は日常の中にある非日常、つまり「祭」になったのです。撮影という祭が市民生活に近づけば近づくほど、祭に参加したいと思う市民が増えてきました。今では、約8,000人の市民が、ボランティア・エキストラとして登録し、撮影に参加しています。
近年では、「困ったら北九州FCに連絡を」、「北九州FCから断られたら海外で撮影するしかない」と言われるほど、数多くの大規模撮影を受け入れてきました。2016年に誘致・支援した「相棒?劇場版Ⅳ?」では、中心市街地の6車線道路及び歩道を12時間にわたって完全に封鎖し、3,000人のボランティア・エキストラの協力の下、撮影を敢行しました。この撮影は、「日本映画史上に残る大規模撮影」と関係各位から評価されています。
主演の水谷豊さん、反町隆史さんは作品の宣伝で各メディアに登場するたびに「北九州市民の協力無しにはこの作品は成立しなかった」と仰ってくださいました。彼らのこうした言葉に触れるたび、市民は「映画の街・北九州」を支えることに喜びを感じ、自分の街を誇りに思ってくれたのではないでしょうか。30年間、こうした活動を積み重ねてきた結果、シビックプライドの醸成に成功したと考えています。
これからのFCに求められること
3年後の2020年東京オリンピックに向け、各自治体はインバウンドの増加を目指した様々な取組みを行っています。本市ではその取組みの一つとしてロケツーリズムを活用したインバウンドの増加を狙い、海外作品の誘致・支援を積極的に進めています。
海外、特にアジア作品は、北九州市を「北九州」として撮影してくれます。しかも、その大半がラブストーリーで、ハッピーな作品なのです。アジアの視聴者は、ロケ地である北九州市にもハッピーなイメージを持ってくださることが多く、「一度、訪れたい」というモチベーションに繋がっているようです。これまでにタイのTVドラマなどのアジア作品を誘致・支援しましたが成果は既に現れています。観光マップには載っていない、ドラマのロケ地に、多くのアジア人観光客が訪れているのです。
我が街を我が街として、しかも前向きな内容で描かれることが多いアジア作品の誘致・支援は、日本のFCが今こそ取組む価値のあるチャレンジだと考えています。
映画界、TVドラマ界におけるFCの地位向上を
映画界、TVドラマ界におけるFCの評価は決して高いものではありません。長年、FCは制作部の下請け的な存在としてしか、認識されていませんでした。「東京ドラマアウォード2014」において北九州FCが「特別賞」を頂くまで、FCは一度も客観的に業界の方々に評価されることはありません。
北九州FCは、日本におけるFCのトップランナーとして、FCが正当に評価してもらえるよう発信し続けることも、重要な使命だと考えています。FCの評価が高まれば、各自治体は今まで以上に撮影誘致・支援に力を入れるようになり、多くの市民が撮影に喜んで協力するようになるはずです。それこそが、日本における撮影環境の向上につながると信じています。
日曜ドラマ『今からあなたを脅迫します』
「めちゃくちゃインパクトのあるタイトルだな」…と偶然原作本を手に取ったのは去年の春。 読んでみたところ、その一見怖そうなタイトルと違い、とてもポップで爽快感があるミステリーで、これをドラマ化したら絶対面白くなる!と思ったことを覚えています。 この物語は ①人を脅すことを仕事にしている謎の男『脅迫屋』千川完二と、困った人は赤の他人であっても放っておけない『正義感の塊のお嬢様』金坂澪が出会い… ②警察や探偵では解決できない様々な依頼を、人を脅すという「悪」で解決していく… ③明るく笑えてスカッとする『脅迫エンターテインメントドラマ』です! 仕事はできるがダジャレ好きという一風変わった脅迫屋を演じるのは民放連ドラ初主演のディーン・フジオカさん! そして変人級にお人よしなお嬢様を演じるのは、今をときめく武井咲さん! 原作を読んでいただいた方にはわかると思いますが、「これ以上この役にぴったりの人はいない」と自信を持って言える主演のお二人がそろいました! さらに脅迫屋とチームを組む「凄腕の盗み屋」に三宅弘城さん、「天才ギャルハッカー」に島崎遥香さん、澪のアパートの隣に越してくる好青年役に劇団EXILEの鈴木伸之さん、政界のフィクサーである澪の祖父役になんと日テレ連続ドラマ23年ぶりの御出演となる近藤正臣さんなど、バラエティーに富んだ豪華なキャストが集結してくださいました。 そして、今回のドラマの舞台となる街は「横浜」。雑多で国際色豊かな街並みにディーンさん演じる脅迫屋が非常にはまっております。 さまざまな横浜の魅力を切り取った「美しくてスリリングな映像」にも大注目です! しかしこのドラマの一番の見どころは「善と悪、全く相容れない二人の怒涛の掛け合い」! あのクールなディーンさんが繰り出すくだらないダジャレや、美しい武井さんが演じるぶっとんだ変人ぶり…、他のドラマでは絶対見られなかったお二人の魅力をこのドラマでお届けしたいとキャスト・スタッフ一丸となって日夜撮影に励んでおります! 日曜の夜…明日から仕事だ、学校だとちょっとブルーになっている視聴者の方の気持ちをスカッとさせるドラマを目指しておりますので、是非とも多くの方にご覧いただきたいです。
制作会社に入社し、ドラマ志望でしたが、一年目はテレビ東京の「WBS」と天気予報の番組に配属されました。 右も左もわからないまま忙しい日々でしたが、半年ほどして2~3分の気象コーナーを任せてもらえることになりました。 当時22歳の自分には、イチから考え仕上げていくコーナー作りはとても刺激的で、やりがいや責任も生まれ、没頭しているうちにあっという間に2年が経っていました。 その頃、情報番組内で担当した、お風呂を男性アナが紹介するコーナーを「北の国から」風に作ってみたところ、周りからの受けも良く、そういえば僕は、ドラマがやりたかったんだと、思いだしてしまいました。 上司に想いを伝えなくてはと、後先考えずに「会社を辞めてもドラマがやりたいです!」と直訴。 今考えると、駆け出しの若手がよくそんなことを言ったものだと、自分の勢いと根拠のない自信に肝が冷えます。 でも上司からは「だったらドラマに行って来い」と温かいお言葉を頂けました。 今思うと、体力のあるガタイの大きな先輩ADが、ドラマの現場は辛くて耐えられないと、撤退して来たばかりだったこともあり、多分こいつもすぐに戻って来るだろうと考えての発言だったのだと思います。 そのため前部署に在籍のままドラマへ。初めての現場は、大谷直子さん主演の東海テレビの昼帯ドラマ「その時がきた」。 そして、次は松嶋菜々子さん主演のTBS連続ドラマ「sweet season」。 現場は想像をはるかに超えるキツさでしたが、強制的にも自主的にも撤退せずにここまでドラマの仕事を続けてこれています。 あの時25歳だった僕は松嶋さんにこう言いました。 「僕がディレクターになったら是非出て下さいね!」 あれから20年、僕はTBSテレビに入り、プロデューサーを務める映画ではありますが、『祈りの幕が下りる時』で松嶋さんにご出演いただいています。無謀でも想い続け、諦めずにいたら叶う願いもあるんだなと、最近実感しています。
2018年エランドール賞
授賞式・新春パーティーのお知らせ
日時/2018年2月1日(木)
18時受付
18時30分開会
20時30分閉会予定
会場/新宿京王プラザホテル南館5階
エミネンスホール(立食形式)
詳細は次号でお知らせ致します。
第63回 プロデューサー協会 ゴルフ会開催のお知らせ
秋の親睦ゴルフ会を次により開催致します。ぜひご参加下さい。
《日時》平成29年12月2日(土曜)
競技方法 新ぺリア方式
8時30分集合 ◎8時56分 インスタート(5組予定)
《場所》越生ゴルフクラブ
〒355-0354 埼玉県比企郡ときがわ町大字番匠61 ?0493-65-1141
関越自動車道鶴ヶ島インター下車15分、東武東上線坂戸駅下車、クラブバスあり
《会費》23,000円予定(プレー費、パーティー費、賞品代含む)
《締切》11月17日(金曜)事務局必着
※初めて参加される方は事務局までご連絡下さい。
一般社団法人 日本映画テレビプロデューサー協会 親睦委員会 電話/03-5338-1235