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第1回 プロデューサーズ・カフェ 春

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日 時  2007年4月5日
場 所  NHK 702リハーサルルーム
テーマ  テレビ会社が作つくる映画のノウハウ
講 師  大多 亮 (フジテレビ)

【大多 亮 プロフィール】
東京都出身。81年フジテレビ入社。報道センター、警視庁クラブ、広報を経て、86年より第一制作部(ドラマ制作)プロデューサーに。「東京ラブストーリー」 「101回目のプロポーズ」 「愛という名のもとに」 「ひとつ屋根の下」など数々の恋愛ドラマを手がけ月9の大ヒット時代を築き上げたドラマプロデューサー。ドラマ以外にも 「冷静と情熱のあいだ」など映画も手がける。現在フジテレビ編成制作局ドラマ制作担当局長。

「プロデューサーズ・カフェ春」始まる

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副会長 西村与志木 (NHK)

若い協会員やその予備軍ともいえるこれから協会に入って欲しい若いプロデューサーたちにベテラン (辣腕?) プロデューサーが気楽に話をしてもらう場 「プロデューサーズ・カフェ」 を始めました。 日本映画テレビプロデューサー協会は映画・テレビの制作の豊富な経験を持った人材の宝庫です。 しかしながら、 その構成メンバーは次第に高齢化しつつあります。 若いプロデューサーたちが少しでも魅力を感じて参加してもらえればこの協会の活性化につながるのではないかと思って始めたイベントです。
第1回の 「プロデューサーズ・カフェ 春」 は4月5日にNHKの702リハーサルルームで開かれました。 ゲストはフジテレビの編成制作局ドラマ制作担当局長であり当協会のセミナー委員長でもある大多亮さんです。 テーマは 「テレビ局が映画を作ること」 という今日的で魅力的なものでした。 あの大多さんと直接に話が出来るということもあって参加者はNHKのドラマや編成を中心に東映やテレビ東京の協会員の参加もあり32名に上りました。 以下は大多さんと参加者のやり取りから出てきた話の抄録、 ごく一部です。 「ドラマと映画の垣根がなくなってきている感じがする。 フジテレビではディレクターの6割が映画監督を経験しており、 連ドラのDを決めるように映画監督をテレビディレクターの中から決める。 映画は楽しい。 映画館の前で立っていると身銭をきって映画を見に来てくれる客の顔が見える。 テレビの表現に対する規制はますます厳しくなり映画のほうが思い切ったことが出来る。 中には映画のほうがずっと向いているディレクターもいるが大抵は映画をやったらテレビの連続ドラマをやるようにしている。 ドラマが強くならなければ (当たらなければ)、 映画も強くならない。 オールテレビドラマスタッフで映画を作ってみたい。 フジテレビではドラマ制作部、 映画部、 編成部が同じフロアーにありその間のコミュケーションがうまくいっている。」
「カフェ 春」 は夕方5時から始まり7時までの2時間、 熱気のあるやり取りが続きました。 「カフェ 夏」 「カフェ 秋」 「カフェ 冬」 と年間4回ぐらい開けたらと思っています。 次回のカフェは東映で7月開催の予定です。






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